Column 駄菓子とよみもの

スペシャルBOX1丁目 「吹き戻し」

「吹き戻し」

皆さんは聞いたことがありますか?

名前にピンとこなくとも、駄菓子屋さんや縁日などで遊んだ経験がある方が多いのではないでしょうか?

口にくわえてヒュ-と吹くとスルスルと伸びたあと、先からクルクルと戻ってくる、

そう、あのおもちゃです。

今ではパーティーグッズとしても有名になっていますね。

「駄菓子屋さんごっこ スペシャルBOX1丁目」には、この「吹き戻し」が入っております🍭

息を吹きこむとピューと音が鳴り、紙が一気に膨らんで伸びる様子に子どもたちもすぐに夢中に。

単純だけど何回でも吹きたくなっちゃう、まさに昭和の時代が生み出した子どもごころをくすぐる玩具です。

大人にとっては懐かしく、

子供にとっては新しいもの。

そんな「吹き戻し」について、

今回の仕入れ元である『株式会社吹き戻しの里』(兵庫県淡路市)の村田社長にインタビューを行いました。

提供元:株式会社吹き戻しの里 施設の外観

提供元:株式会社吹き戻しの里 村田社長

 

「吹き戻し」の発祥は、昭和初期のころに大阪のおもちゃメーカーが大阪の置き薬屋さんに依頼されて考案したと言われており、薬のおまけの玩具として作られていました。薬包紙を使って作られたため、膨らんで伸びる部分に独特の柔らかさが感じられます。

現在の生産においても変わらず、グラシン紙と呼ばれる同様の素材が使われており、当時とほとんど変わらない姿を残している貴重な玩具です。

昭和の時代では、もっぱら駄菓子屋さんの店先で、子どもたちだけの楽しい社交場に欠かせないものとなっていました。

吹き戻しの里では、1960年の製造開始から海外からも注目を集め、一時期は年間約7千万本もの生産がありました。海外のパーティーシーンなどでよく見られるピーヒャラ笛は、もしかしたら日本の吹き戻しの里で作られたものかもしれませんね😊

 

そんな「吹き戻し」ですが、日本においても駄菓子屋さんの数の減少とともに、生産数は当時と比べると減ってしまいました。

しかし今、「吹き戻し」は、その「吹く」という行為に着目され、子どもたちの呼吸や発話訓練の助けになったり、「お口ポカン」対策にも良いと再び注目を浴びているんです。

「吹き戻し」を吹くことにより、舌や口周りの筋肉を鍛えることができるのでお口のトレーニングになると言われています。

「吹き戻し」なら子どもにとっても自然に楽しく続けられますね😊

そんな魅力がいっぱいの「吹き戻し」

駄菓子屋さんごっこ1丁目BOXを手に取って、子どもたちと一緒に楽しんでみてくださいね。

 

 

インタビュー先:

株式会社吹き戻しの里

FUKIMODOSHINOSATO CO.,LTD.

〒656-2323 兵庫県淡路市河内333番地の1

TEL: 0799-74-3560

URL:https://www.fukimodosi.org

吹き戻しの里では、吹き戻しの製作体験もできるようです。

今後、当ブログでもご紹介させていただく予定ですので、こちらもお楽しみに🥳